2010年10月31日日曜日

1250年たって見つかった宝物

東大寺の金堂鎮壇具から見つかった「陽劔(ようけん)」「陰劔」の象嵌!
光明皇后の没後1250年経った今、東大寺で後遠忌法要が営まれるのと前後して発見された。

テレビのニュースや朝刊等でご存じかと思いますが、あなたはどうお感じになられましたか?

「陽劔(ようけん)」「陰劔」の象嵌は、正倉院から約1250年前に持ち出されたものだとわかったというのですから、偶然とはいえ何か因縁めいたものが・・・

光明皇后が聖武天皇の遺愛品を大仏に献納した時の目録が「国家珍宝帳」で、六百数十点と記されています。

しかし、「徐物(じょもつ)」といって、いったん納められながら取り出された品々が7点ありました。今回の大刀はそのうちの2点でした。

「徐物」とされた品々がほかにも大仏の回りに埋められている可能性も出ています。

まだまだ新しい発見があるかもしれませんね。

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