まだまだ知られていない言葉があったなんて驚きですね!
未知の言語を話す民族は、インド北東部、アルナーチャル・プラデーシュ州の山岳地帯で発見された。
言語はコロ語(Koro)と言うらしい。
未知の言語を話す住民が住む山岳地域は、中国との国境紛争地帯にあり立ち入りが厳しく制限されている地域であるため、これまで言語学調査の“空白地帯”だった。
どうして発見されたかと言うと、別の少数民族が使っているアカ(Aka)やミジ(Miji)といった言語を調査していた学者チームが、音がまったく異なる別の言語に気がついて発見に至ったようだ。
彼らは文字を持たないため、いずれ消滅する恐れがあるというので、今回発見された言語について色々と詳しく調べ、その内容を学会に論文として提出し、他言語の専門家も交えて議論を活発に交わしていく必要があるだろうとしている。
日本にいると、そんな民族の事を知る由もなくただただ感心するのみである。