あなたは、電車に乗っているときに他人が携帯電話で話をしているとついつい気になりませんか?
電車やバスの中では、メールはOKだが会話はご遠慮下さいとアナウンスされていますよね。
にもかかわらず携帯で話をしている人を時々見かけますが、ついつい気になりませんか?
電車やバスでの他人の会話は気にならないのに、ケータイだと気になってしまうのはなぜでしょう?
この疑問を解明し科学誌に発表した方がいました。アメリカの心理学者だそうです。
発表された内容によると、携帯を使っている時に聞こえてくる声が問題ではないようです。
実験結果によると、周りの人は聞こえてくる会話の内容が把握できないと、ストレスを感じるらしいです。ケータイでの会話は電話の向こうの声が聞き取れないので、内容が気になって無視できなくなってしまうとのこと。
なるほど、結論として「人間は想像のつくものは自分で判断し無視することもできるが、携帯電話の会話だと話が半分しか聞こえないので、無意識に話の全体像をつかもうと脳が緊張した状態を持続することになる」為だとしている。
こう説明されると納得がいくものですね。
だとしたら、やはり公共交通機関でのケータイ会話は使用を控えるべきでしょう。
私も気をつけないといけません。