タイ北東部にある村に住む、妊娠９ヶ月だったプラヤット・チャウィーさん（40歳）は、2010年8月16日の朝急に激しい腹痛に見舞われたため、夫であるチンチャイプンさんが救急車を手配した。しかし、彼女はなぜか乗ることを拒んだという。そして1時間後に腹痛は治まったのだが、その後「なにか産まれたーッ！」と突然叫び出し、夫が駆けつけるとそこには直径3センチの小さなタマゴが産み落とされていたということであった。
この話しは村中に広まり、近所の人たちが大勢集まってきたが、夫婦は見物をかたくなに拒否しており、他人に見せたがらないため本当にタマゴを産んだのかどうかについては明らかではない。夫婦が卵を見せたがらないのは、このタマゴが神聖なものであると信じているからであり、他人が見ると汚れると考えているからだ。
しかし見物客は後を絶たず、村中大騒ぎとなったため、警察は捜査に乗り出した。「夫婦の言うことが本当なら、医療機関でタマゴを調べてもらうべきだ」といい、「ウソであった場合は、詐欺容疑で逮捕しなければならない」と警察関係者は話している。
あまりにも大騒ぎになりすぎたからですね！
「チャウィーさんが、本当は妊娠していなかったのでは」と疑問を投げ掛ける医療関係者もいる。インターネットでは、「これは腎臓結石じゃないのか？」という意見もあったくらいである。
人に見せたがらないところをみると、かなり怪しいが……。それだったら、何の目的で、こんな馬鹿な事をしたのか！！！うわさはうわさを呼び、変にならない内に手を打つべきだと思うが・・・真相は明らかになるのか？？？
