迷ったときは「心の声」に耳を傾ける・・・つまり、心拍数に意識を集中すると、意思決定の際に「勘」が鋭くなり、正しい判断が導き出される場合があるという実験結果が発表されていました。
実験は、ケンブリッジ大学で行われたもので、28人の被験者に4組のトランプの束から表向きに置かれた1枚のカードと同じ色を引き当てられるかを競い、勝てば賞金をもらえるというものだった。
4組の束はA、B、C、Dに分けられ、A、Bからカードを選べば大勝できる仕組みになっていた。
この実験の結果、C、Dのカードを選ぶと、被験者の心拍数が上昇するなど身体的なシグナルが発せられることがわかったという。
今回の実験では、まず被験者に自分の心拍数を数えさせた。
心拍数を正確に数えられた被験者ほど、勝ち組のカードをずっと早い段階で無意識のうちに選ぶようになったという。
つまり、何十回もゲームをしているうちに、直感的に勝ち組のカードを感知してカードを選択していたというのである。
直感がいつも正しいというわけではないが、それを見極めれば、人生で大事な岐路に立ったとき、重大な選択を迫られたときにも正しい判断を下す手掛かりになるかもしれない。
あなたも普段から、自分の心拍数に注意を傾ける時間を持つようにしてみてはいかがですか!

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