ウソをついている人の頭は、ウソがばれないようにフル回転し既に「いっぱいいっぱい」になっているようですから、そこに付け込んで見破るのだそうです。
John R.Schafer博士が、著書心理学系メディア「Psychology Today」の中で、ウソを見破るカンタンなコツを紹介されています。
ウソをついている人は、2つの選択肢に直面すると、第3の選択肢を探すよりも、2つの選択肢のいずれかを選ぶ傾向にあるらしいですよ!
なぜなら、ウソでいっぱいになっている頭に負荷をかけるのが困難だからだそうです。
その点、正直な人は、頭に負荷をかけていないのですからよく考えて答えられますよね!
ウソかどうかの判断として、たとえば、「昨日の晩、どこ行ってたの?」という問いかけに対して、相手が「友達と一緒にブライアンの家にいたよ」と答えたとします。「ばれなかったと思う?」とさらに投げかけてみた時に、「ばれたって、いったい何が?」と怪訝そうに答えれば、相手の最初の答えは、おそらく真実でしょう。
つまり、「Yes/No」以外の選択肢を考える余裕があることを示しているからです。
それに対して、「Yes」か「No」のいずれかで答えた場合は、ウソをついている可能性が高いそうです。
「Yes」なら、自分のしていたことがばれたと感じているのかもしれませんし、「No」と答えたのなら、自分の行動はまだばれてないと思っているのかもしれません。
いずれにしろ、多くを頭で処理できないので、昨日の晩の自分の行動を隠そうとしていると考えられるからです。
「なんかウソっぽいな~」と感じつつ、サラっと受け流すこともときには必要ですが、「ホントかウソか、どうしても気になる!」というときは、このコツも試されてはいかがですか!




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